写真①のジャーナルメタルはメッキタイプの新品部品です。初期ならしを良くするため、
うすくメッキをしているメーカーの物です。（エンジンのクランクメタルと同様です）
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１） 写真②は、バランス修正及びならしテストをしたジャーナルメタルです。
２） 競技用車輌ではならし運転が出来ないので、十分にならしをしてから出荷して
欲しいと、依頼された物が写真②の部品です。
３） メッキ部分に少し当りが出はじめていますが、中古品を使用したわけでは
ありません。
４） ターボにより異なりますが、毎分100,000～250,000回転でテストするため少し当りが
出たもので、この状態のメタルを中古品と勘ちがいされる事があります。
５） 測定機での点検も大事ですが、ターボの場合回転時のバランスの精度が性能を
発揮する上で最も重要なので、バランス測定機の無い所で分解しても本来の
性能を取り戻せません。
（タイヤとアルミホイールも組み替えた時には、必ずバランス修整するのと同じです）
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